リーグがウェアラブル端末に投資
プレイヤーにウェアラブル端末を着用させるため、リーグは関連テクノロジーに投資している。
デバイスメーカーとして業界を牽引するカタパルト社、およびスタッツスポーツ社に資金提供しているが、ミネソタにあるメイヨクリニックでの研究は順調に進んでいるようだ。
Grantlandによると、ウェアラブル端末は重量29g以下であり、プレイヤーのユニフォームに組み込まれるという。
これまでにもさまざなテクノロジーを活用し、情報を収集してきたが、このウェアラブル端末が実用化されれば、プレイヤー個人の運動データや疲労度を計測することが可能となり、プレイヤーの怪我防止につながると期待されている。
ユニフォームにウェアラブル端末を組み込みには選手協会の承認が必要となるが、怪我の防止につながるということもあり、おそらく承認されるだろう。
一方で、収集したデータがメディアなどにも提供される場合、他チームのプレイヤーのデータを掌握できるという懸念が残されている。
なお、多くのチームは練習でこのテクノロジーをすでに使用しているようだ。
もし実際の試合でウェアラブル端末が駆使されるようになれば、ゲームの在り方や戦略もこれまでと違うものになってしまうのかもしれない。
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