アダム・シルバー ミッドシーズントーナメント戦に言及
コミッショナーのアダム・シルバーは以前、シーズン途中にトーナメント戦を組み込む案を明かしていた。
今から約1年半前になされたミッドシーズントーナメント戦の案だが、いつの間にか立ち消えになっている。
そんな中、シルバーがミッドシーズントーナメント戦に言及。
現時点では早急にミッドシーズントーナメント戦を組み込む可能性はなく、今後さらに検討を重ねていくようだ。シルバーのコメントをThe Lowe Post podcastが伝えている。
「(ミッドシーズントーナメント戦は)完全に立ち消えになったわけじゃないよ。リーグのGMたちと議論した結果、私が思ってたよりも彼らには熱意がなかった」
「『試合数を減らすために何をするのか?』、『レギュラーシーズンの短縮になるのか?』という疑問の声が挙がったよね。ファンのみんなは良いアイディアだと思うかもしれないけど、我々のチームのほとんどはそう思ってなかった」
「『ミッドシーズントーナメント戦にチームは一生懸命に取り組むか?』、『プレイオフやチャンピオンシップと同等のエネルギーを使う価値があるのか?』という質問も出た」
「興味を持ってる人も、一部だけどいるよ。だけど、ほとんどの人は『まだその準備ができていない』と言ってたんだ」
シーズン半ばにトーナメント戦を組み込むことは、収益の向上が期待できる一方で、選手たちの負担が増大するリスクがある。
ミッドシーズントーナメント戦を組み込むのであれば、レギュラーシーズンの試合数を削減するなどの対処が必要となるだろう。
また、ミッドシーズントーナメント戦にどのような価値を持たせるかもポイントになるかもしれない。
とはいえ、今後数年以内に開催される可能性は低そうだ。
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