アダム・シルバー ハック作戦ルールを変更か?
フリースローが苦手な選手にわざとファウルを仕掛ける、いわゆる“ハック作戦”は、もはや常套手段となっている。
USA Todayによると、今季のハック作戦の回数は昨季と比較して倍近くにのぼっているという。
そのハック作戦について、コミッショナーのアダム・シルバーはこの夏、ハック作戦ルールの変更を検討しているという。
ハック作戦の餌食となっている選手といえば、やはりデトロイト・ピストンズのアンドレ・ドラモンドやロサンゼルス・クリッパーズのディアンドレ・ジョーダン、ヒューストン・ロケッツのドワイト・ハワードだろう。
これらの選手にとって、ハック作戦のルール変更は救いの手となるかもしれない。
ただ、フリースロー改善の努力は続けてもらいたいところだ。
なお、今季のフリースロー成功率ワースト10は以下の通り。
選手名 | 所属 | FT成功率 |
---|---|---|
アンドレ・ドラモンド | DET | 35.1% |
ディアンドレ・ジョーダン | LAC | 42.2% |
ハッサン・ホワイトサイド | MIA | 54.2% |
ドワイト・ハワード | HOU | 54.7% |
ナーレンズ・ノエル | PHI | 56.1% |
ケネス・ファリード | DEN | 59.7% |
トリスタン・トンプソン | CLE | 60.7% |
メイソン・プラムリー | POR | 61.2% |
エマニュエル・ムディエ | DEN | 65.3% |
マイケル・カーター・ウィリアムス | MIL | 66.7% |
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「フリースローが上手くなればいいんだ」という主張はもっともですが、下手な選手がいることも事実。
何よりも、延々とへたくそなフリースローを見せられるのはファンにとって退屈この上ないです。
もし試合で、ハックが延々と続くことがわかっていたとしたら、お金を払って見に行く価値は感じられなくなってしまうと思います。
それに第4クオーターの最後の2分は事実上ハック禁止になっている今のシステムも、なぜその2分だけなのか合理性を欠いています。
個人的にはリーグのハック対策は歓迎です。
コメントありがとうございます(^_^)
個人的には戦略として面白く見てました(^_^;)
ドワイト・ハワードとアンドレ・ドラモンドは練習のときはフリースローをよく決めるって言いますよね。
実際のところはわかりませんが、メンタル面の問題は大きいかなと思ってます。
ハック作戦のルール変更に対するハワードらのコメントが聞きたい(^_^)