スティーブ・カーHC イスラム圏7カ国対象の入国禁止について「恐ろしい考え」
アメリカのドナルド・トランプ新大統領は、イスラム圏7カ国を対象に90日間の入国禁止措置にサインした。
その後、アメリカ永住権を有するものなど一部は対象外となったものの、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCは入国禁止措置に断固反対の考えた。カーHCのコメントをESPNが伝えている。
「今回のことに私は断固反対だ。ショッキングなことだと私は思う。ひどいアイディアだ。影響を受ける方々を気の毒に思う。家族がバラバラにされてしまう。世界の安全を意味するものなのか、大きな観点で考えると心配だよね。完全に逆。テロ問題を解決したい。犯罪問題を解決したい。これはベストのやり方じゃない」
カーHCはウォリアーズの選手たちと国の問題について話をしたという。
なお、スーダン出身であるミルウォーキー・バックスのソン・メイカー、およびロサンゼルス・レイカーズのルオル・デンが入国禁止の対象となる可能性がある。
また、海外の優秀なプレイヤーをNBAでプレイさせることができなくなってしまう恐れもあるため、現時点で90日間という縛りはあるものの、NBAにも大きな影響が及んでしまうかもしれない。
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