スパイ疑惑のランディ・ブラウンAC「眠れない」
シカゴ・ブルズのジミー・バトラーは先日、チームのロッカールーム内にフロントオフィスのスパイがいることを明かした。
ブルズの複数のプレイヤーもバトラーに賛同したものの、誰がスパイなのか明かされることはなかった。
だが、元ブルズのリチャード・ハミルトンが「ランディ・ブラウンの言うことは聞くな」と明かしたことにより、ブラウンACにスパイ疑惑が浮上。
ブラウンACはチームのロッカールームで現場の不平不満などの情報を収集し、それをフロントオフィスに伝えていたと噂されるが、ブラウンAC自らこの噂を否定した模様。ブラウンACのコメントをthe Chicago Tribuneが伝えている。
「私の評価が傷つけられた。ここ数日は眠れない。乗り越えようとしてるけど、難しい」
「私はNBAで12年プレイした。何百人ものチームメイトがいたし、私はコート内外で常に良きチームメイトだった。報じられたような人間として捉えられたことは一度もない。元プレイヤーとして、ロッカールームがどれほど神聖な場所なのか理解してる。そのルールに違反したことは決してない。ロッカールームはプレイヤーたちのための場所。何かを報告するための私の場所ではない。そんなこと一度もしたことない」
ブラウンACによると、ガー・フォーマンGMやジョン・パクソン副代表から情報収集を頼まれたことは一度もないという。
では、バトラーやハミルトンが言う“スパイ”とは誰なのだろうか?
スパイは本当に存在しているのだろうか?
いずれにせよ、現場とフロントオフィス一体となって苦難を乗り越えてもらいたい。
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