オールスター漏れのドウェイン・ウェイド「次世代のターン」
ルーキーシーズンから昨季までオールスターに選出され続けてきたドウェイン・ウェイドは、シカゴ・ブルズ移籍後1年目の今季、初めてオールスター出場を逃した。
今でもファンから支持されているウェイドだが、今年のオールスター投票にはメディアと現役プレイヤーも加わったことが選出漏れの大きな要因だろう。
オールスター投票でウェイドはイースタン・カンファレンスのガード部門2位となるファン投票数を獲得するも、現役選手投票数およびメディア投票数では同6位。
ウェイドのオールスター落選を残念に思ったファンも多いに違いない。
だが、ウェイドは新しい時代がやってきたと受け止めて、オールスター選出漏れを受け入れているようだ。ウェイドのコメントをthescore.comが伝えている。
「あのステージで輝く時間が俺にはあった。今は次世代のターンさ」
盟友レブロン・ジェイムスと共にプレイする姿を見られないのは残念だが、今は怪我の治療に専念し、不調のブルズをシーズン後半で引き上げてもらいたい。
なお、今季のウェイドは48試合に出場し、平均30.4分のプレイで19.1得点、4.5リバウンド、3.9アシスト(キャリアワースト)、1.6スティール、FG成功率43.4%(キャリアワースト)、3P成功率32.2%を記録。
キャリアを通してマイアミ・ヒートとブルズでレギュラーシーズン通算903試合に出場し、平均35.5分のプレイで23.4得点、4.8リバウンド、5.7アシスト、1.6スティール、FG成功率48.5%、3P成功率28.8%を記録している。
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