ケビン・ガーネット ビヨンセのトレーニング方法にインスピレーションをもらう
昨季限りで現役を引退したケビン・ガーネットは現在、ロサンゼルス・クリッパーズのコンサルタントとして活動している。
現役を21シーズン続けるには相当なトレーニングも必要だったと思われるが、クリッパーズのJJ・レディックはガーネットからトレーニング方法を伝授してもらったようだ。
レディックによると、ガーネットはビヨンセからトレーニング方法のインスピレーションをもらい、実際に取り入れていたという。ガーネットのコメントをTIMEが伝えている。
「彼女(ビヨンセ)のワークアウトを一度見た。彼女はダンスしてたけど、歌いながらダンスしてた。俺は自分のことに置き換え『もしかしたら俺は走りながら歌うべきなのかもしれない』と思ったんだ」
「だから、オフシーズンになるとマリブに行って、ビーチで『ラララ♪ラララ♪ラララ♪』と歌いながら走った。それからというもの、コートでも歌うようになったんだ。疲れないからね」
もちろんすべての試合で歌いながらプレイしていたわけではないだろうが、外にも常にアンテナを広げ、取り入れるべきものを取り入れてきたからこそ、長くスタープレイヤーとして活躍できたのだろう。
なお、身体をくの字に曲げてジャンパーを打っていたコービー・ブライアントは以前、チーターの動作からシュートフォームのインスピレーションをもらったことを明かしていた。
「俺のフェイダウェイジャンパーを見てもらえれば分かると思うけど、常に足を伸ばしてるんだ。前はジャンプショットに問題を抱えてたけど、ある日ディスカバリーチャンネルを見てたら、チーターのシーンがあったんだよね。走ってるとき、チーターは尻尾でバランスをとってるんだ。鋭く切り返すときもね。それで、フェイダウェイジャンパーのときの足をチーターの尻尾のようにできないかって考えたのさ」
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