アダム・シルバー「我々は残りの29チームに集中すべき」
ケビン・デュラントとステフィン・カリーというMVPプレイヤーに加え、クレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーンというオールスタープレイヤーを抱えるゴールデンステイト・ウォリアーズは、まさにスーパーチームだ。
プレイオフも桁違いの力を見せつけ、王座奪還を果たしたウォリアーズだが、スーパースターを集め、圧倒的な戦力差を引き起こしたことについては批判の声もある。
だが、リーグのコミッショナーであるアダム・シルバーは、ウォリアーズを解体するのではなく、他のチームの底上げが必要だと考えているようだ。シルバーのコメントをThe Washington Postが伝えている。
「リーグのトップチームに集中するより、我々はリーグの残りのチームに集中すべきだ。チャンピオンシップをどうやって倒すかについて話すより、このリーグでもっと素晴らしいプレイヤーを育てるという仕事を我々はしなければならない。私はそれに集中してる」
もちろん、打倒ウォリアーズを目指し、他のチームは積極的にロスター強化に動くことだろう。
とはいえ、ウォリアーズは個人能力が高いだけでなく、チームバスケットボールも完成しつつある。
ウォリアーズの牙城を崩すにはまだまだ時間がかかりそうだ。
コメントを残す