スティーブ・カーHC「ジョーダン・プールはメンタルもフィジカルもタフ」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールは、現地9日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのプレシーズンゲームでチームハイの25得点、4リバウンド、6アシスト、2スティール、1ブロックショット、0ターンオーバーの活躍を見せた。
試合は敗れてしまったものの、プールのパフォーマンスはグリーンとの問題の影響を感じさせないものだったと言えるだろう。
ウォリアーズの指揮するスティーブ・カーHCも、プールのタフさを改めて実感した模様。
カーHCはレイカーズとのプレシーズンゲームを終えた後、プールについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
理由があるからこそジョーダンはここまで来た。
特に彼がリーグに来た時のことを思うとね。
ミシガンを出て1巡目後半で指名され、最初の数ヶ月は苦労していた。
彼が延長契約を結ぶのを望まれているのは、彼がタフだからだ。
彼のメンタルはタフだ。
彼のフィジカルはタフだ。
彼は彼のゲームにものすごく自信を持っている。
今夜はそれを示したんじゃないかな。
プールはウォリアーズと延長契約を結ぶことができる。
延長契約の期限は現地17日だが、レイカーズ戦のパフォーマンスは長期大型契約に値する選手であること証明するものだったと言えるだろう。
今後はグリーンとの関係に注目が集まるものの、プールはタフなメンタルとフィジカルで乗り越え、NBA選手として一回り成長するに違いない。
なお、プールのプレシーズン3試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | WAS戦 | WAS戦 | LAL戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 19 | 18 | 23 |
得点 | 5 | 7 | 25 |
リバウンド | 5 | 1 | 4 |
アシスト | 1 | 0 | 6 |
スティール | 1 | 1 | 2 |
ブロックショット | 1 | 0 | 1 |
ターンオーバー | 1 | 5 | 0 |
FG成功率 | 10.0% (1/10) | 42.9% (3/7) | 52.6% (10/19) |
3P成功率 | 0% (0/4) | 25.0% (1/4) | 33.3% (3/9) |
フリースロー成功率 | 75.0% (3/4) | – | 100% (2/2) |
+/- | +4 | -4 | +2 |
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