アディダス ラバー・ボールにテクニカルファウルをコールしないよう圧力?
息子ラメロ・ボールが出場した先日のAAUゲームでチームの指揮を執った父ラバー・ボールは、テクニカルファウルを2回コールされ、退場処分となった。
だが、自身にコールされたテクニカルファウルだけでなく、自チームに対するコールに不公平を感じたラバー・ボールは、ゲーム途中だったにもかかわらず、自チームの全プレイヤーにコートを出るよう指示。
前代未聞の事態となったわけだが、これはアディダスが求めていたものではなかったのかもしれない。
ESPNによると、アディダスはこのゲームを担当した3人のレフェリーに足し、ラバー・ボールにテクニカルファウルをコールしないよう圧力をかけていたという。
この裏にあるのは、やはりサマーリーグMVPに輝いたロンゾ・ボールの存在だろう。
ロンゾ・ボールはラバー・ボールが展開している”ビッグボーラーブランド”発の自身のシグネチャーバッシュを履いてサマーリーグをプレイすると思われたが、ビッグボーラーブランドだけでなく、ナイキとアディダス、アンダーアーマーのバッシュを履いてプレイ。
この後、ラバー・ボールは「息子が望むならどのブランドと契約しても問題ない」とコメントしていた。
つまり、ロンゾ・ボールとの契約を勝ち取るため、アディダスはラバー・ボールに気を遣ったということなのだろう。
もちろん噂レベルの話ではあるものの、ボールファミリーには各ブランドとも注目しているようだ。
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