今季のワシントン・ウィザーズは大きな連勝がなく、大きな連敗もない。

イースタン・カンファレンス5位に位置しているものの、さらなる上位を目指し、プレイオフで躍進したいところだろう。

そのため、ウィザーズは先日、意見の一致を図るためにチームミーティングを開催したが、どうやら好ましい結果とはならなかったようだ。

ジョン・ウォールとブラッドリー・ビールによると、複数のプレイヤーがミーティングをネガティブな方向にもっていったという。ウォールのコメントをthe Washington Postが伝えている。

「俺たちはチームミーティングを実施したんだ。2～3人の男がネガティブな方向にもっていった。そして、それが俺たちのチームを傷つけた。俺たちが過去にやったようにポジティブな方向にもっていき、チームを立て直すんじゃなくて、俺たちを少し後退させたんだ」

一方、ビールはこう話した。

「意味がなかったとは言わない。ただ、あのミーティングで決めたかったことは何も決まらなかった」

ウィザーズは現在、ロード5連戦中。

イースト6位のインディアナ・ペイサーズを1.5ゲーム差でリードしているものの、チーム内部の問題を早めに解決したいところだ。