シャキール・オニール「コービー・ブライアントに謝罪したい」
レジェンドのシャキール・オニールは、コービー・ブライアントと共にロサンゼルス・レイカーズをスリーピートに導いたものの、その後はブライアントとの確執が表面化し、オニールはトレードでレイカーズを去った。
2009年のオールスターゲームではブライアントとMVPをダブル受賞した当時、オニールには後悔したことがあったようだ。
当時を振り返ったオニールは次のようにコメント。Yahoo!Sportsが伝えている。
「(オールスターMVPの)トロフィーを家に持って帰るよう言ってくれた。家に持ち帰って、(息子の)シャリーフにあげたよ。そして、俺が何かを台無しにしてしまったことに気付いたんだ」
「俺たちの間でたくさんの言い争いがあった。俺はマーケティングの達人。だから言い争いを続けた。彼がそれをする必要はなかった。幸運にも、俺はあの男と一緒に(キャリア)4回のうち3回タイトルを獲得した。でも俺は彼を罵った」
「俺には彼に謝罪する義務がある。謝罪するつもりさ。ただ、マジック(・ジョンソン)やアイザイア(・トーマス)のように、泣く必要はない。あの瞬間をありがとうと感謝したい。シャリーフはあの時のことが大好きなんだ。ありがとう」
ブライアントとオニールの確執が表面化した当時、ブライアントはレイカーズのフロントオフィスに対し、「俺を取るか、彼をトレードで出すか」迫ったと言われている。
ブライアントはは現役引退後、レイカーズがオニールに再契約をオファーしたらシカゴ・ブルズと契約するつもりだったと明かしたが、レイカーズはオニールをトレードで放出。
ブライアントの意見を尊重した形となった。
ただ、すべては過去のことであり、オニールとブライアントにとって大切な思い出となっていることだろう。
コメントを残す