ディジョンテ・マレー「毎試合が第7戦のよう」
今季のサンアントニオ・スパーズは難しい時間を過ごしている。
1998-99シーズン以来となるスパーズがレギュラーシーズン50勝未満で終わるのは、1998-99シーズン以来初。
ただし、1998-99シーズンはロックアウトのシーズンであり、この年のスパーズは37勝13敗(勝率74.0%)を記録し、NBAチャンピオンに輝いた。
それを除くと、レギュラーシーズン50勝を下回ったのは1996-97シーズン(20勝62敗)にさかのぼる。
この年はゼネラルマネージャーを務めていたグレッグ・ポポビッチがシーズン途中に自らヘッドコーチに就任した年だ。
つまり、ポポビッチがフルタイムでヘッドコーチをこなすようになってから、最低の成績でシーズンを終えることになる。
先発ポイントガードに抜擢されたディジョンテ・マレーは現状に危機感を抱き、プレイオフ進出へ向けて毎試合気を引き締めて臨んでいるようだ。
マレーはスパーズの現状について次のようにコメント。sportsnaut.comが伝えている。
「俺たちにとってすべてのゲームがプレイオフ第7戦だ。俺たちはそう思ってプレイしなきゃいけない」
スパーズは現在、ウェスタン・カンファレンス6位。
同7位オクラホマシティ・サンダーとはゲーム差なし、同8位ミネソタ・ティンバーウルブズ、同9位デンバー・ナゲッツとはわずか1ゲーム差だ。
今季のレギュラーシーズンは残すところ2試合のみ。
スパーズはこの難しい状況を切り抜け、プレイオフ進出を果たせるだろうか?
なお、スパーズの残り2ゲームの対戦チームはサクラメント・キングス、ニューオーリンズ・ペリカンズとなっている。
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