NBAはゲームをよりフェアでエキサイティングなものにすべく、これまでさまざまなルールを変更してきた。

来季はテイクファウルの罰則が強化されるというが、スペインリーグが取り入れたルールは一考する価値があるのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、スペインリーグでは今季から、試合時間40分間のうち38分間はアウト・オブ・バウンズ時にレフェリーにボールを渡す必要がなくなり、すぐにスタートできるようになったという。

One of the best basketball leagues in the world, the ACB in Spain, is testing a new rule this season.

When inbounding the ball in the backcourt the referees no longer need to have control of the ball first.

(For the first 38 minutes of the game). pic.twitter.com/S4xJN3bfPG

— Dionysis Aravantinos (@AravantinosDA) September 21, 2022

このルールは1980年代まで適用されていたが、その後撤廃された。

NBAでは故意にファウルをもらい、フリースローで得点を重ねるシーンが増えているが、それにより試合時間が長くなってしまっている。

もしスペインリーグが復活させたルールを導入すれば、試合はよりスムーズになるだろう。

果たしてスペインリーグで導入されたこのルールは成功するのだろうか？