レブロン・ジェイムスやラジョン・ロンドなど経験豊富なベテランプレイヤーを加えたロサンゼルス・レイカーズには、2012-13シーズン以来となるプレイオフ復帰の期待がかかっている。

一方で、レイカーズはプレイオフチームのレベルに達していないという声もあるが、レイカーズを長きにわたって牽引し続けたコービー・ブライアントは、古巣の復活を予想しているようだ。

ブライアントはレイカーズについて次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。

「レイカーズは多くの人々を驚かせるだろう。ロブ（・ペリンカGM）はフィジカルプレイヤーのチームをうまく構築した。サイズがあり、多彩であり、速く、フィジカルなプレイヤーたち。ゴールデンステイト（・ウォリアーズ）にチャレンジしたいなら、シューティングで対抗しちゃダメだ。他で勝負しなきゃ。彼はそれを理解してる。それが彼らがやってることさ」

「サイズで彼らを倒さないとね。それにハングリー精神と強さとスピード。そういうチームになった。今でも全盛期にあるベテランたち、ハングリーであり、オープンマインドであり、学ぶ意志がある若手たち。戦えるし、チャレンジできるチームだ」

レイカーズはアウトサイドシューターを揃えるのではなく、プレイメイカーを揃えることでウォリアーズに対抗しようとしている。

果たしてこの画策はうまくいくのだろうか。

プレイメイカーたちがケミストリーを構築するにはまだまだ時間がかかるであろうが、ウォリアーズの対抗馬に名乗りをあげるだけのパフォーマンスを見せてもらいたい。