コービー・ブライアント「ジェイムス・ハーデンのスタイルではチャンピオンになれない」
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンは、今季もMVPレベルのパフォーマンスを続けている。
ハーデンのプレイスタイルには賛否両論あるが、驚異的なパフォーマンスを続けているのは間違いないだろう。
だが、かつてリーグを代表するスーパースターだったコービー・ブライアントは、ハーデンのスタイルではタイトルを獲得できないと感じているようだ。
ブライアントはハーデンについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「彼は彼のチームの勝利のためにやらなきゃいけないことをやらなきゃいけない。彼が用いてるプレイスタイル。チャンピオンになるという観点から、私はそれが好きじゃない。あのスタイルでチャンピオンになれるとは思わない」
「ただそれと同時に、試合に勝つためにチームを持ちこたえさせなきゃいけないよね。つまり、勝つためにやらなきゃいけないことをやらなきゃいけない。彼はそれをやってるんだ」
ハーデンもそれを自覚しており、ボールを持ちすぎていると感じていることを以前明かした。
だが、それからクリス・ポールなど負傷離脱していた主力プレイヤーたちが復帰。
ハーデンの負担は軽くなるであろうが、ロケッツとしてはハーデンが封じられたときの対策を練っておきたいところだろう。
果たしてハーデン率いるロケッツは1995年以来となるタイトルを獲得できるだろうか。
なお、今季のハーデンは51試合に出場し、平均37.4分のプレイで36.5得点(キャリアハイ)、6.8リバウンド、7.9アシスト、2.2スティール(キャリアハイ)、FG成功率44.4%、3P成功率37.5%を記録。
キャリアを通してオクラホマシティ・サンダーとロケッツでレギュラーシーズン通算738試合に出場し、平均34.1分のプレイで23.9得点、5.2リバウンド、6.2アシスト、1.5スティール、FG成功率44.3%、3P成功率36.6%を記録している。
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