2021/05/31

リック・カーライルHCがルカ・ドンチッチの怪我について「左を向くこともできなかった」

ルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでロサンゼルス・クリッパーズに2勝0敗とリードしたものの、その後ホームで連敗を喫し、2勝2敗のタイに戻された。

第4戦はマブスにとってタフな試合となり、25点差という大敗を喫してしまったわけだが、首と左腕に痛みがあるにもかかわらず強行出場したドンチッチが本来のパフォーマンスを見せることができなかったのも、敗因のひとつだろう。

マブスを指揮するリック・カーライルHCによると、ドンチッチはまだ首の痛みを訴えており、首を左に曲げることもできなかったという。カーライルHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

彼は痛みを訴えている。
彼は左を向くこともできなかった。
左側を見ることができなかったんだ。

一方、ドンチッチによると、痛みについては改善してきているという。

首の神経の問題に対処している。
だが、昨日より今日のほうが良くなっているよ。
マッサージとアイシングを続け、第5戦に備える。
今夜の僕はひどかった。

ドンチッチはマブスの心臓であり、ドンチッチの不調はマブスの不調に直結してしまう。

マッサージとアイシングが効果を発揮し、第5戦までに痛みが消えることを願いたいところだ。

なお、ドンチッチの第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。