ベテランビッグマンのネネは昨季終了後、オプションを破棄してFAになった。

一時は現役引退が報じられ、NBAキャリアの幕を下ろすと思われたネネ。

だが、バスケットボールに対する情熱は消えていなかったようだ。

usatoday.comによると、FAのネネはヒューストン・ロケッツとの再契約を計画しているという。

ネネは2016年夏にロケッツと契約。

主にクリント・カペラのバックアップとしてプレイしたものの、ロケッツはネネのリーダーシップやメンターとしての役割を高く評価しているのだろう。

ただし、ロケッツはこの夏にベテランセンターのタイソン・チャンドラーを獲得しているため、ネネはチャンドラーと出場時間を争うことになりそうだ。

なお、昨季のネネはレギュラーシーズン42試合に出場し、平均13.0分のプレイで3.6得点、2.9リバウンド、0.6アシスト、0.4スティール、FG成功率51.7％、フリースロー成功率66.0％を記録。

キャリア17年を通してデンバー・ナゲッツ、ワシントン・ウィザーズ、ロケッツでレギュラーシーズン通算965試合に出場し、平均26.2分のプレイで11.3得点、6.0リバウンド、1.8アシスト、1.1スティール、FG成功率54.8％、フリースロー成功率66.0％を記録している。