マーク・ガソル「トロフィーは輝いてた」
昨季中のトレードでトロント・ラプターズに移籍したマーク・ガソルは、チームのフランチャイズ初となるタイトル獲得に貢献した。
そして、この夏に中国で開催されたFIBAバスケットボールワールドカップにはスペイン代表として出場。
そしてスペイン代表としてもチャンピオンに輝くという偉業を達成した。
同じ年にNBAチャンピオンリングと国際大会金メダルを獲得するという偉業を達成したのは、NBA史上でガソルとラマー・オドムだけだという。
ガソルはこれについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
「(ワールドカップ優勝のネイスミストロフィーは)ラリー・オブライエントロフィーを思い起こさせるよね」
「それを見た時、すごく輝いてた。(NBAとは)まったく異なるトーナメント、まったく異なるセットアップ。だけど、充足感があった。なぜなら、すごくたくさんのことを費やしてきたし、たくさんのリスクを冒したし、仲間たちのためにすべてを捧げたからね。俺にとって素晴らしい年だし、すごく嬉しいよ」
全キャリアを過ごしてきたメンフィス・グリズリーズを離れ、ラプターズの一員として悲願のチャンピオンリング獲得を達成したガソル。
さらにワールドカップ優勝も重なり、ガソルにとっては絶対に忘れることのできない1年になったことだろう。
ラプターズはこの夏、カワイ・レナードを失ってしまったが、ガソルにはチームの中心として引き続き牽引してもらいたい。
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