この夏にメンフィス・グリズリーズに移籍したアンドレ・イグダーラは、グリズリーズの一員としてプレイすることなく他チームに移籍する見込みだ。

グリズリーズはバイアウトではなく、トレードで放出し、見返りの獲得を狙うと報じられているが、トレードで放出する場合、ダラス・マーベリックスが動く可能性があるようだ。

hoopsrumors.comによると、マブスは契約が今季限りのコートニー・リー、および若手もしくはドラフト指名権とのトレードでイグダーラ獲得を狙う可能性があるという。

マブスはリーグトップクラスのオフェンス力を誇るが、ディフェンスについては改善の余地がある。

イグダーラは優れたディフェンダーでもあるため、課題解決のきっかけともなるであろう。

なお、イグダーラはキャリア15年を通してフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、デンバー・ナゲッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズでレギュラーシーズン通算1108試合に出場し、平均33.4分のプレイで12.1得点、5.1リバウンド、4.4アシスト、1.5スティール、FG成功率46.6％、3P成功率33.3％を記録している。