マイケル・ジョーダン ゴルフ後のキャブス戦で52得点?
NBAに大きな功績を残したマイケル・ジョーダンは、怪我や病気がない限りコートに立ち続けた。
今では考えられないことであるが、鋼の肉体と精神を持っていたとも言えるであろう。
実際、タフなスケジュールであったにもかかわらず、コートで驚異的なパフォーマンスを見せたこともあったようだ。
メディアに出演した元アイスホッケー選手のジェレミー・ロイニックによると、ジョーダンはゴルフで36ホールをこなしたにもかかわらず、その夜のクリーブランド・キャバリアーズ戦に出場し、52得点を記録したという。
ジョーダンとのエピソードについて、ロイニックは次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
「サンセットリッジで朝早く会って、18ホールプレイしたんだ。1ラウンドプレイした。彼に勝って数千ドルを手にし、出る準備をした。その日の夜、ブルズの試合があったからね。あの夜はクリーブランドとの試合だった。だから、彼は(ゴルフ場を)出ると思った。10時だったし。でも、彼はこう言ったんだ。『もう1回やろう』」
「俺たちは氷とクアーズライト(ビール)をバックに詰め込んで、また歩いた。また18ラウンド回って、彼から数千ドルを奪ってやった。午後はずっと呑んでたんだけど、彼はサンセットリッジからスタジアムに向かっていった。試合があったからね。俺は彼にこう言ったんだ。『賭け屋に電話するよ。君が俺に負けた全ての金をクリーブランドに賭ける』とね」
「そしたら、彼はこう返してきた。『俺たちが20点差で勝ち、俺は40点以上獲る。それに賭けるよ』。やってみろという感じだったよ。だけど、彼は52得点を記録して、26点差かそこらで勝ったんだ」
ジョーダンは36ホールをラウンドし、少なくともビールを10本は飲んだという。
にもかかわらず、その日の夜はFG31本中20本、フリースロー12本すべてを沈め、ブルズを勝利に導いた。
今の時代ではまず認められないような行動だと思われるが、ジョーダンを初め、当時のプレイヤーたちはもっと自由を謳歌していたのかもしれない。
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