トニー・アレン カワイ・レナード対策を伝授
ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードは、アンストッパブルな存在となりつつある。
精度の高いミドルレンジジャンパーや巧みなステップワークでディフェンダーを翻弄し、得点を量産するレナード。
では、どうすればレナードを止めることができるのだろうか?
元NBAプレイヤーであり、ディフェンスのスペシャリストだったトニー・アレンによると、ヘルプディフェンスが鍵になるという。
アレンはレナードに対するディフェンスについて、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「カワイは生まれながらのシューティングガードであり、パワーフォワード。俺なら彼をペリメーターでフィジカルに守る。そして、かつてコービー・ブライアントに対してやったように、彼をヘルプがいるほうへ行かせるね」
「彼はガードプレイヤーとして成長してるけど、今でもリングに背中を向けたプレイを得意にしてる。なぜなら、彼は大学時代にパワーフォワードのポジションでプレイしてたから。だから、すべての犠牲を払ってでも彼をブロックの外に押し出すんだ」
レナードはミドルレンジだけでなく3Pもあり、かつファウルをもらうスキルも有している。
アレンの提案だけでレナードを封じ込めるのは難しいと思われるが、かつてNBAを代表するディフェンダーだったアレンには、彼にしか見えていないものがあるのかもしれない。
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