トリスタン・トンプソン「カイリー・アービングの背番号は永久欠番」
オールスターポイントガードのカイリー・アービングはクリーブランド・キャバリアーズで2016-17シーズンを終えた後、トレードでボストン・セルティックスへ移籍した。
キャブスはチャンピオンシップチームだったにもかかわらず、アービングはさらなる成長を求め、自らトレードを要求。
キャリアを始めたキャブスを6年で離れることになったわけだが、同じ時間を過ごしたトリスタン・トンプソンは、アービングのキャブスへの貢献を高く評価しているようだ。
トンプソンによると、アービングの背番号はキャブスの永久欠番になるべきだという。トンプソンのコメントをthescore.comが伝えている。
「彼のジャージーはここで永久欠番になるだろう。歴史の一部だ。キャバリアーズ・フランチャイズの中に、彼の場所は常にある」
「(チャンピオン)バナーが見えるかい?あれは彼がこのフランチャイズで成し遂げたことを意味するんだ」
「多くの期待とともに1位指名で入団し、それらすべての期待を上回ったよね。オールスターになり、オールスターゲームMVPになり、ワールドチャンピオンシップ金メダリストになり、オリンピック金メダリストになり、(ゴールデンステイト・ウォリアーズとの)第7戦では右ウィングから重要なステップバックを決めた。ルーキー・オブ・ザ・イヤーも受賞した。たくさんのことを成し遂げたのさ」
レブロン・ジェイムスと共にキャブスを3年連続でファイナルへ導き、うち1度はフランチャイズ初となるタイトル獲得に貢献したアービング。
セルティックス移籍後はリーダーの資質に疑問を持たれることもあるが、間違いなくNBAを代表するスーパースターのひとりだ。
キャブスで成し遂げたことを新たなチームメイトとともに再現し、周囲の批判を覆してもらいたい。
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