ジャマール・クロフォード「引退はしてない」
ベテランガードのジャマール・クロフォードは、まだどのチームとも契約していない。
クロフォードは現役を引退したわけではなく、NBAでプレイするチャンスを探し続けているが、ホリデーシーズンをのんびり過ごすのはNBAデビュー以降初めてのことであろう。
ホリデーシーズンに家族と過ごす時間を持つと共に、コミュニティ活動にも精を出しているというクロフォードは、自身について次のようにコメント。the Seattle Timesが伝えている。
「俺は引退してない。ただ、家族と一緒にこの時間を楽しんでる。この状況を、グラス半分満たされたようなものとして見てる。なぜなら、これまでやれなかったことをやれるからね」
クロフォードは昨季終盤、現役引退を口にしたものの、その後撤回。
だが、39歳のクロフォードを必要とするチームはまだ現れていない。
かつてのレイ・アレンのようにこのまま引退を余儀なくされる可能性も否定できないが、カーメロ・アンソニーのように華麗に復帰し、再びコートで巧みなスキルを見せてもらいたいところだ。
なお、昨季のクロフォードは64試合に出場し、平均18.9分のプレイで7.9得点、1.3リバウンド、3.6アシスト、FG成功率39.7%、3P成功率33.2%を記録。
キャリアを通してシカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニクス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、アトランタ・ホークス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、フェニックス・サンズでレギュラーシーズン通算1326試合に出場し、平均29.4分のプレイで14.6得点、2.2リバウンド、3.4アシスト、FG成功率41.0%、3P成功率34.8%を記録している。
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