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ケビン・ラブ ここ10年で最も感動したゲームは「デリック・ローズの50得点」

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ケビン・ラブ ここ10年で最も感動したゲームは「デリック・ローズの50得点」

デトロイト・ピストンズのデリック・ローズはミネソタ・ティンバーウルブズでプレイした昨季、キャリアハイとなる50得点を記録した。

度重なる怪我と手術を乗り越えてきたがゆえに、チームメイトたちとファンに祝福され、涙を浮かべたローズ。

ローズの劇的な復活劇は多くのNBAプレイヤーたちにも感動と勇気をもたらしたが、クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブもそのひとりだったようだ。

ここ10年で最も感動した瞬間を挙げるよう質問されたラブは、次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。

「Dローズ。俺が11歳か12歳の時からデリックのことは知ってる。彼とはここ(クリーブランド)で一緒だった。彼がMVPだった時は対戦した。ワールドチャンピオンシップチームでは彼と一緒だった。彼の家族のことも長年知ってるんだ。彼がすべてを乗り越えて復活して50得点を記録したのは、ものすごく感動的だったよ」

ラブと同様、ロサンゼルス・レイカーズのダニー・グリーンとキャブスのコリン・セクストンもローズのキャリアベスト50得点を最も感動的な瞬間として挙げている。

ローズは過去に膝を4度手術し、ユタ・ジャズへトレードされた際にはウェイブされると、しばらくどのチームにも所属できなかった。

その後、恩師トム・ティボドー率いるウルブズに加わり、見事復活を遂げたローズ。

将来を期待されながらも数々の困難に直面し、批判も少なくなかっただけに、多くのファンはローズの復活に涙したことであろう。

かつてのような爆発力が戻ることはないだろうが、ピストンズの主力としてさらなる活躍を期待したいところだ。

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