NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、状況のさらなる悪化を防ぐため、シーズンの中断を発表した。

当時は最低でも2週間は中断されると報じられたが、現時点では2カ月の中断が既定路線だ。

シーズンを再開するにしても、状況が収束していないようであれば、無観客試合になる可能性も否定できない。

そんな中、各チームの練習施設でゲームを行うという案が浮上している模様。

clutchpoints.comによると、NBAはプレイオフも含めて残りのシーズンを各チームの練習施設で行うことを検討しており、チームに問い合わせているという。

問題のひとつとして考えられるのは、通常通りゲームを配信する場合、メインアリーナと同じように撮影できるかという点だ。

それなりのスペースが求められるであろうし、少なくともハーフコートを撮影できるだけの余裕が必要となるであろう。

なお、今後もアメリカ国内で状況悪化が拡大していくようであれば、シーズンを中止する可能性も十分ある。