ニューヨーク・ニックスはこのオフシーズン中にロスターの補強に動く見込みだ。

チームを再建に導くべくNBAスターのトレード獲得を狙っていると噂されているが、そのひとりに挙がっているのがオクラホマシティ・サンダーのクリス・ポール。

サンダーは大型契約下にあるポールをトレードで放出すると噂されており、サンダーが求めるオファーがあればトレードが成立する可能性は十分ある。

では、ニックスはどのような青写真を描いているのだろうか？

the New York Postによると、ニックスは機動力のあるビッグマン、ケビン・ノックスをトレード要員とし、ポール獲得を狙う可能性があるという。

一方で、ノックスをロスターに残し、フランク・ニリキーナもしくはデニス・スミスJrもしくはジュリアス・ランドルを放出するとも噂されている。

ただし、サンダーは若く優秀なガードプレイヤーが多いため、ニリキーナとスミスJrを求めるとは考えがたい。

ニックスのバスケットボールオペレーション部門代表に就任したレオン・ローズは、かつてポールのエージェントとして働いていた。

ローズとポールは信頼関係を構築しているというが、これまであらゆるプランを成功に導けなかったニックスは、今年のオフこそ再建へ向けた第一歩としたいところだろう。