デトロイト・ピストンズのベテランフォワード、ブレイク・グリフィンは今季、ショットタッチを掴めずにいる。

キャリアワーストのFG成功率にとどまり、なかなか改善の兆しが見られないグリフィン。

だが、チームメイトのアンドレ・ドラモンドはグリフィンを見放さず、信頼しているようだ。

ドラモンドは不振のグリフィンについて次のようにコメント。the Detroit Free Pressが伝えている。

「彼とはコートでコンスタントにコミュニケーションをとってるよ。彼にはいつも伝えてる。『君なら大丈夫』とね今の彼にできることは何もない。彼はショットをミスしてるし、リズムを掴めずにいる。だけど『俺たち全員が君を信じてる』と伝えてるんだ」

「ただプレイし続け、同じことを続ける。ショットは入るようになるだろう。俺たちはディフェンスで彼を必要としてる。オフェンスについては心配してないよ。その時は来るだろうからね」

今季は怪我の影響で開幕から10試合を欠場し、今でも完全に健康を取り戻したようには見えないグリフィン。

オールスターレベルには程遠いパフォーマンスにとどまっているが、本来の力を取り戻し、プレイオフ進出に貢献してもらいたいところだ。

なお、ここまでのパフォーマンスを受け、グリフィンにはトレードの噂が浮上している。

今季のグリフィンは16試合に出場し、平均28.6分のプレイで15.8得点（キャリアワースト）、4.4リバウンド（キャリアワースト）、3.3アシスト、FG成功率35.9％（キャリアワースト）、3P成功率25.3％を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算620試合に出場し、平均34.9分のプレイで21.7得点、8.9リバウンド、4.4アシスト、FG成功率49.9％、3P成功率33.5％を記録している。