シャキール・オニール「デイビッド・ロビンソンとのビーフは作られたもの」
NBA史に残る偉大なセンタープレイヤーであるシャキール・オニールは、多くの選手たちとビーフを繰り広げ、時には敵対するチームのファンからのブーイングにさらされた。
だが、サンアントニオ・スパーズのレジェンドであるデイビッド・ロビンソンにトラッシュトークを仕掛けようとしたものの、ロビンソンには通用しなかったようだ。
オニールによると、ロビンソンは常に紳士的であり、オニールは怒りの感情がないにもかかわらず怒ったように見せていたという。
オニールは当時を振り返り、次のようにコメント。heavy.comが伝えている。
「デイビッドはすごくナイスで礼儀正しい男だった。彼はただナイスな男だった。俺は意地悪な人間じゃない。俺を怒り狂わせるために、相手は俺をイライラさせなきゃいけなかった。デイビッドは『ヘイ、シャック。調子はどうだい?家族は元気かい?』という感じだった。すごくナイスだよね。だから、俺は俺を怒り狂わせるために何かを作り上げなきゃいけなかったんだ。そして、サンアントニオに行った時、ファンは俺をブーイングし始めた。『俺のホームタウンで俺にブーイングかい?』という気分だったよ」
1980年代にサンアントニオで暮らしていたというオニール。
ホームタウンのファンからブーイングを浴びせられた時、オニールはロビンソンをさぞ恨んだことであろう。
NBA史上最もフィジカルなセンターだったオニールと、216cmという恵まれたサイズと機動力を併せ持っていたロビンソン。
そのプレイスタイルだけでなく、性格も正反対だったようだ。
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