ケンドリック・パーキンス BIG3リーグのトーナメントは「社会的に悪い例」
今年で4年目を迎えるBIG3リーグは、新たな試みを行おうとしている。
現在報じられているのは、5月にプレシーズン・トーナメント大会を開催するということだ。
現在の社会には思い空気が漂っているため、人々に楽しい気分を与えたいという意味合いもあるだろう。
だが、元NBAプレイヤーのケンドリック・パーキンスは、トーナメントの開催自体に反対はしないものの、5月開催には懐疑的であるようだ。
トーナメントの5月開催案を受け、パーキンスは次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
「今、我々はエンターテインメントを必要としてる。スポーツを渇望してる。だけど、現時点ではそのタイミングじゃないと私は思う。私は100%反対する」
「社会的に悪い例を示すことになるんじゃないかな。適切なステップを踏んだとしても、今はまだプレイしたくないものだ。なぜなら、我々が経験したことがないことが起こってるからね」
トーナメント大会には健康であることを確認した16選手を出場させると報じられている。
開催中の3週間、選手たちはひとつ屋根の下で生活し、毎日健康状態を確認したうえでプレイ。
優勝選手には7桁の賞金が贈られるということもあり、興味をそそられているプレイヤーも少なくないであろう。
未来の殿堂入りプレイヤーであるポール・ピアースも興味を持っているというが、拡大が止まらない現状もあり、議論はこれからも続くことになりそうだ。
なお、パーキンスはピアースに対し、参戦しないよう進言したと報じられている。
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