シャキール・オニール コービー・ブライアント死後に「全プレイオフゲームを見た」
今年1月、コービー・ブライアントの突然の死は、世界中の人々に深い悲しみと喪失感をもたらした。
ブライアントの家族はもちろん、ブライアントと親交を温めていた人々にとっては特に辛い出来事だっただろう。
ロサンゼルス・レイカーズ時代のチームメイトであり、当時は確執が報じられたシャキール・オニールもそのひとりだ。
オニールによると、ブライアントの死後は彼との思い出のゲームを振り返り、涙していたという。オニールのコメントをThe Hollywood Reporterが伝えている。
「彼が他界した時、俺は信じることができなかった」
「俺たちが一緒にプレイしたすべてのプレイオフゲームを見た。自分の部屋の中でただ座っていた。みんなには『誰とも話したくない!』と伝えていた。(映像で)ただ彼を見ていた。(事故が)現実じゃないと思えるようにね。なぜなら、彼は画面にいるから」
オニールは最近、姉妹を癌で失った。
コート上では圧倒的な力を見せ、相手をなぎ倒したオニールだったが、ここ数ヶ月は全身の力が抜けるほど失意の時間を送ったに違いない。
ブライアントとは確執があったものの、その後関係を修復し、友情を築いていたこともあり、オニールには特にショックな出来事だったことだろう。
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