昨季限りで現役を引退したドウェイ・ウェイドは、マイアミ・ヒートの一員としてさまざまな偉業を達成してきた。

盟友レブロン・ジェイムスとクリス・ボッシュが加わると、ヒートを4年連続でファイナル進出に貢献し、チャンピオンに2度輝いたウェイド。

だが、そんなウェイドをもってしても、当時のチームメイトだったノリス・コールには勝てなかったようだ。

clutchpoints.comによると、ドウェイン・ウェイドから「ハーフコートショットを決めたらポルシェの鍵をあげるよ」と挑発されたコールは、ハーフコートショットを成功させ、ウェイドからポルシェを勝ち取ったという。

ヒートの一員としてNBAキャリアをスタートさせたコールは、重要なバックアップガードとしてヒートのタイトル獲得に貢献。

だが、ヒートを離れて以降はなかなかチャンスに恵まれず、オクラホマシティ・サンダーで過ごした2016-17シーズンを最後にNBAを離れ、海外のチームを渡り歩いている。

そのような状況においても、当時のヒートのメンバーとは今でも繋がりがあるという。

この厳しい事態が落ち着きを取り戻したら、ウェイドから再び何かを勝ち取ってもらいたい。