デイミアン・リラードがシーズン再開について「公正でなければプレイしない」
NBAはシーズン再開へ向けてさまざまなプランを検討しているというが、そのひとつとされているのが残りのレギュラーシーズンをカットし、プレイオフからスタートするというプランだ。
また、メディアとの契約と選手たちのコンディションを考慮し、数試合を行った後にプレイオフをスタートさせるという案もあるという。
だが、現在ウェスタン・カンファレンス9位のポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、そのプランに大反対だ。
リラードは「公正でなければプレイしない」という。リラードのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
もしリーグが「レギュラーシーズンを終えるために数試合加えよう」と考え、僕たちに意味のない試合をさせるとしても、僕たちにプレイオフ進出のちゃんとしたチャンスが与えられないとしても、僕はチームと一緒にいるよ。
なぜなら、僕はこのチームに一員だからね。
だが、(試合に)参加することはないだろう。
今はそう言っておく。
リラード率いるブレイザーズはウェスタン・カンファレンス8位のメンフィス・グリズリーズを3.5ゲーム差で追っている。
通常であればまだまだ逆転可能な数字であるだけに、プレイオフからの再開プランに同意できないのは当然と言えるかもしれない。
また、そう感じているのはリラードだけではないだろう。
なお、NBAがカンファレンス関係なく成績上位20チームをグループに分け、ワールドカップ方式のプレイオフにするプランも検討していると報じられている。
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