マーク・キューバンが提唱する再開後のフォーマット案とは
プレイオフ進出チームを決めるためのトーナメントやワールドカップのようなグループステージ制の採用など、NBAはシーズン再開へ向けてさまざまなプランを検討している。
今季はイレギュラーなシーズンであり、どのプランを採用したとしても不公平を感じる者は現れるだろう。
そんな中、ダラス・マーベリックスのオーナーであり実業家でもあるマーク・キューバンが再開後のフォーマットを提案した模様。
ESPNによると、キューバンは以下のようなフォーマットを提案したという。
- NBA全30チームがレギュラーシーズン5~7試合を行う。
- 両カンファレンスのトップ10チームにプレイオフ進出の資格が与えられる。
- 17位と20位、18位と19位のチームが対戦し、勝者は15位と16位のチームと対戦。勝利したチームがプレイオフの最後にスポットに入ることができる。
- その場合、フォーマットは1試合もしくは3試合マッチ。
このフォーマットで進めた場合、ゴールデンステイト・ウォリアーズとミネソタ・ティンバーウルブズを除く28チームにプレイオフ進出の可能性が生じるという。
多くのチームは地元メディアとの契約において、レギュラーシーズンを70試合行えば契約金を満額受け取れるため、レギュラーシーズン5~7試合行う案はチームの財政を助けるだけでなく、選手たちのコンディション調整にもつながるだろう。
一方、スケジュールをどう調整していくかが気になるところだ。
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