アダム・シルバーが高齢コーチの帯同を許可?
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、シーズンを再開したとしても高齢のコーチの帯同については検討事項であることを明かした。
65歳以上になると健康リスクが高いというデータがあるため、帯同を認めないことも含めて検討するとしていたシルバー。
それから時間が過ぎ、コーチの帯同を認める方向で検討し始めた模様。
larrybrownsports.comによると、シルバーは65歳以上のコーチの帯同について次のように話したという。
まずはコーチたちの健康と安全が第一だ。
ただ、60代や70代のコーチが30代や40代の人間より健康である可能性も十分ある。
年齢だけで判断すべきではない。
すべてのコーチにとって安全かつ公平になるよう決断する。
現職で65歳以上のNBAコーチはサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(71)、ヒューストン・ロケッツのマイク・ダントーニHC(69)、ニューオーリンズ・ペリカンズのアルビン・ジェントリーHC(65)。
彼らについては健康リスクが危惧されるところだが、彼らはチームと帯同し、コートサイドで指揮することを切望するだろう。
彼らの健康と安全を担保するため、NBAがどのような策を打つのか待ちたいところだ。
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