アダム・シルバー「NBAに世界中の注目が集まる」
ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングはロサンゼルス・レイカーズのドワイト・ハワードは、NBAシーズン再開を疑問視する理由について「シーズンを再開することで社会問題から注意を反らすべきではない」とした。
一方、レブロン・ジェイムスは公の場では語っていないものの、バスケットボールを通して社会を変革できることを確信していると報じられている。
そんな中、NBAコミッショナーのアダム・シルバーがこの問題に言及した模様。
シルバーによると、NBAという巨大なプラットフォームを活用し、社会にはびこる問題に声を上げることができるという。シルバーのコメントをESPNが伝えている。
社会正義の問題という点において、大きなコミュニティにいるNBAプレイヤーたちにとってこの問題に関心を引き寄せる機会となるだろう。
なぜなら、オーランドでのNBAに世界中の注目が集まるだろうからね。
世界中のたくさんの組織と比較し、このリーグにはユニークな機会があるかもしれない。
ジョージ・フロイドの死に対してどう反応するか、社会に蔓延している人種問題に対して何をすべきか、ユニークな機会があるんだ。
シルバーによると、NBAにやれることはたくさんあるが、それにはかなりの聞き取り調査が必要になるという。
シルバーはそれでも選手たちと共にNBAという巨大なプラットフォームを利用し、影響をもたらしたいとしている。
シルバーの発言を受け、アービングやハワードがどう行動するのか注目したいところだ。
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