トレイ・ヤング「ケビン・ラブが人生を変えてくれた」
クリーブランド・キャバリアーズのベテランフォワード、ケビン・ラブは、2018年にメンタルヘルスの問題を抱えていることを明かし、同じ問題を抱えている人々に大きな勇気をもたらした。
ラブの公表をきっかけにメンタルヘルスに対する理解が深まり、NBAチームはセラピストと精神科医をメディカルチームに加えるようになったわけだが、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングもラブに勇気をもらったひとりだったようだ。
ラブがアーサー・アッシュ・カレッジ賞を受賞したことを受け、ヤングは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ケビン・ラブは(アーサー・アッシュ・カレッジ賞に)ふさわしい。
メンタルヘルスはリアルだ。
人生のある時点において、僕は公表するのが怖かった。
君が僕の人生を変える手助けをしてくれたんだ。
ありがとう。
メンタルヘルスの問題を抱えていることを公表した最初のNBAプレイヤーはデマー・デローザンだった。
だが、デローザンに次いで公表したラブはメンタルヘルスに対する認知度を広め、多くの影響をもたらした。
ヤングをはじめ、ラブの告白に助けられたNBAプレイヤーは少なくないだろう。
なお、ラブの授賞は現地20日に行われる予定だ。
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