ショーン・マリオン「テレビはSNSより大きなプラットフォーム」
NBA選手の中には来月末からのシーズン再開について「今は社会改革の時であり、スポーツの時ではない」とする者がいれば、「NBAというプラットフォームを活用すれば、より広く声を届けることができる」とする者もいる。
NBA側も選手たちの考えを尊重し、再開後のシーズンに参加しないことを認めるという。
一方、元NBA選手のショーン・マリオンは、テレビというプラットフォームを有効活用すべきと考えている模様。
マリオンはNBAシーズン再開について次のようにコメント。TMZ Sportsが伝えている。
何のために戦っているのか、その理由を示すためにはテレビに出ることが必要だ。
ソーシャルメディアは素晴らしいプラットフォームさ。
だが、テレビはもっと大きなプラットフォームだ。
なぜなら、テレビで放送されたことならどんなことでも自分のソーシャルメディアプラットフォームに投稿できるからね。
だが、たとえばシーズンを欠場するなら?
「(シーズン再開に)賛同できない」、「欠場する、ボイコットする、プレイしない」
それに何の意味があるんだ?
NBAという巨大なプラットフォームを活用すれば、全世界18億人に向けてメッセージを発信できるという。
現在の社会問題はアメリカ国内だけでなく世界規模で広がっているため、NBAのプラットフォームは大きなムーブメントを起こすうえで非常に大きな手段となり得るだろう。
なお、再開後のシーズンに参加しない選手は、現地6月24日に所属チームにその旨を連絡する必要があると報じられている。
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