NBAではここ最近、陽性反応が出た選手が増えている。

NBAだけでなくアメリカ全土で増加傾向にあり、NBAシーズンが再開するフロリダ州では特に増加しているという。

現時点では予定通り現地30日からシーズンを再開する予定だが、状況次第で中止になる可能性もゼロではない模様。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーによると、NBAコミュニティ内で陽性者数が急増した場合、シーズンを中止する可能性があるという。シルバーのコメントをusatoday.comが伝えている。

我々が学んでいることのひとつは、これは予測不可能ということだ。

我々と選手たちは毎日のようにデータを確認している。

もし陽性者数が急増し、我々のコミュニティ内で拡大した場合、もちろん中止の要因となるだろう。

シルバーによると、陽性者数が何人になればシーズンを中止するかはまだ決めていないという。

選手たちは隔離された環境で生活し、もし外に出た場合、入場するためには再検査と一定期間の隔離が必要になる。

シルバーはオーランドでの隔離プランに自信を持っているというが、前例のない事態であるだけに、今後の状況を注視したいところだ。