カイル・クーズマ「先例としてカワイ・レナードを見ている」
ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマはキャリア3年目の今季、期待されたパフォーマンスを見せることができずにいる。
ホームのファンからブーイングを浴びることもあり、一時はトレードの噂が浮上していたクーズマ。
しかし、NBAを代表するスーパースターのカワイ・レナードのように、いずれは自身の時間がやってくると信じ、モチベーションを保っている模様。
クーズマによると、レナードを自身と照らし合わせ、レナードのキャリアを先例として見ているという。クーズマのコメントをSilver Screen & Rollが伝えている。
僕は先例としてカワイ・レナードを見ている。
彼は(ティム・)ダンカン、(マヌ・)ジノビリ、(トニー・)パーカーの後に彼の番が来るのを3年、4年、5年待ち続けていたよね。
そしてやるべきことをやった。
僕はそのプレッシャーを自分自身にかけているし、毎日改善しようとし、自分にコントロールできることに専念している。
僕の時間がいずれやってくるということを知っているんだ。
今のレイカーズはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを中心としたチーム。
クーズマには彼らと共にビッグ3の一角となることが期待されていたものの、今はレイカーズのBIG3のひとりにクーズマを挙げる者はいないだろう。
オーランドで再開するNBAシーズンでは昨季までのようなパフォーマンスでベンチからの起爆剤になると同時に、BIG3のひとりに名が挙がるような活躍を見せてもらいたい。
なお、クーズマのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 201 |
平均出場時間 | 24.6 | 30.1 |
平均得点 | 12.5(キャリアワースト) | 16.0 |
平均リバウンド | 4.5(キャリアワースト) | 5.5 |
平均アシスト | 1.3(キャリアワースト) | 1.9 |
平均スティール | 0.4(キャリアワースト) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.8 |
FG成功率 | 43.2(キャリアワースト)% | 44.9% |
3P成功率 | 29.7(キャリアワースト)% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 73.8% | 73.3% |
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