ケンバ・ウォーカー「ひとりで歩くレブロン・ジェイムスはレア」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、キャリアを通してNBAを牽引してきた。
35歳の今もそれは変わらず、ジェイムスの行く先々には多くのファンやメディアが待ち構えている。
だが、取り巻きに囲まれている日常と、オーランドでの生活が続く現在では状況が異なるようだ。
ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーは、ホテル内をひとりで歩くジェイムスの姿を見て驚いたという。ウォーカーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
下の階に降りると誰かに会う。
ある日の夜、JT(ジェイソン・テイタム)と一緒に食べ物を取りに行った時にブロンを見た。
ブロンが歩いて入ってくるのを見た。
ブロン、JR・スミス、ジャレッド・ダドリー、クーズ(カイル・クーズマ)がいた。
レアだよ。
ブロンがひとりで歩き、快適に過ごしているなんて本当にレアだ。
そんなことは9歳の頃からなかったんじゃないかな。
彼は人々が近寄ってきても気にせず、何かを頼まれてもうんざりしないようにしていた。
今の彼は普通さ。
分かるかい?
普通じゃないけれど、彼は快適に過ごすことができるし、ひとりで快適に歩き回ることができるんだ。
すごくクールなことだと僕は思うよ。
ホテルで生活している間はサインを求めるファンや野次を飛ばすアンチ、一挙手一投足を追うメディアはいない。
オーランドでの隔離生活はストレスが溜まり、再開後のシーズンはメンタルの戦いになるとも言われているが、自由を手にしたジェイムスには好影響がもたらされるのかもしれない。
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