ベン・シモンズ「ブーイングを聞きたい」
ベン・シモンズとジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズにはNBAチャンピオンの期待がかかっていたものの、今季は期待を裏切るパフォーマンスにとどまっている。
ホームゲームでもブーイングを浴びるほど簡単ではないシーズンを送っているシクサーズ。
だが、シモンズにとってはブーイングもエネルギー源のひとつであり、オーランドでシクサーズファンのブーイングを聞くことができないのを残念に思っているという。シモンズのコメントをyahoo.comが伝えている。
ブーイングの声もあったほうが良いと思う。
なぜなら、僕たちがハードにプレイしていない時はブーイングを浴びせてほしいからね。
ただ、ファンをスクリーンに写しても・・・シクサーズファンを再現することはできない。
僕たちは唯一無二。
彼ら(NBA)は最善を尽くしてくれるだろうが、ホームのウェルズ・ファーゴでのプレイに勝るものはないんだ。
オーランドでは現在NBA各チームによるスクリメッジが行われているが、会場にファンを入れることができないため、NBAは擬似音声を用いて雰囲気を盛り上げようとしている。
だが、あくまで擬似音声であり、ブーイングやMVPチャントなどを聞くことはできない。
3Pショットをオフェンスオプションに加えようとしているシモンズとしても、自身の新たなスタイルをファンの目の前で披露したかったことだろう。
プレイオフでは新バージョンのシクサーズを見せ、シクサーズファンに最高の結果を届けてもらいたい。
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