ドレイモンド・グリーンが第2のバブルについて「誰も見たくない」
NBAはオーランドでのシーズンに参加できなかったチームのため、第2のバブルで試合を行う案を議論している。
だが、オーランドのような環境を構築するのは難しく、現時点ではまったく未定の状況だ。
そんな中、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが第2のバブルに反対する考えを持っていることを明かした模様。
TNTチームのチャールズ・バークレーと共にポッドキャスト番組に出演したグリーンは、バークレーに「君とステフ(・カリー)とクレイ(・トンプソン)は第2のバブルの準備をしているの?」と質問されたところ、次のように笑顔で返答したという。clutchpoints.comが伝えている。
第2のバブル?
何のことだい?
結局のところ、決まったらやるしかない。
僕は辞退しないつもりさ。
ただ、第2のバブルを始めようとするアダム・シルバーと他のリーグオフィスのメンバーには反対だ。
第2のバブルに参加するチームなんて誰も見たくない。
ステフとクレイがプレイしないなら、ファンは僕たちを見たいと思わないだろう。
オーランドでのNBAシーズンに参加できない選手たちは、約9カ月という長期にわたって実戦でプレイしないことになる。
これは若手たちの成長の妨げになる恐れがあるため、第2のバブルが開催されるなら若手に多くの出場機会が与えられるだろう。
つまり、サマーリーグやプレシーズンのような形になると予想されるため、商業面を考えるとグリーンの主張は的を射たものと言えるかもしれない。
それにしても、少し前まで激しいビーフを交わしていたグリーンとバークレーが笑顔で交流を始めたのは何とも喜ばしい。
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