ニック・ナースHC「何人かがバブルを去ることを考えている」
ウィスコンシン州で起きた事件を受け、NBA選手たちは現地26日のプレイオフゲームをボイコットした。
明日の理事会でNBAやNBAチームのオーナーたちがどのような声明を発表するかに注目が集まっているが、理事会と同時刻に2度目の選手ミーティングが行われる予定であり、理事会の結果次第では選手たちが残りのNBAシーズンを即ボイコットする可能性も否定できない。
実際に、すでにオーランドのバブルを去ることを考えている選手もいる模様。
トロント・ラプターズを指揮するニック・ナースHCによると、ラプターズの数選手が残りのNBAシーズンを完全にボイコットし、オーランドのバブルを去ることを考えているという。ナースHCのコメントをthescore.comが伝えている。
我々の数人の選手がホームに帰ることを考えていると聞いている。
チーム全体かどうかは分からない。
ボイコットはもっとアクションを求める方法として選手たちが考えてやったこと。
彼らが望んでいることなんだ。
十分に注目されていると思うし、アクションについてはまだまだ十分ではないと思う。
ラプターズは現地26日にボストン・セルティックスとカンファレンスセミファイナル第1戦を戦う予定だった。
今後についてはまだ白紙だが、何かしらのアクションが起きない限り、NBA選手たちはボイコットを続けるだろう。
なお、オールスターフォワードのパスカル・シアカムは、今回の件についてこう話している。
僕たちは理由があってここに来た。
僕たちのプラットフォームを使い、メッセージを伝え、気付きと変化をもたらしたい。
だが、行き詰まっているように感じる。
僕たちは生産的なことを何もしていないんだ。
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