ポール・ジョージ「この2日間でチームはより親密になった」
NBA選手たちが現地26日の試合をボイコットしてから4日後、プレイオフが再開した。
ボイコット後に緊急ミーティングが開催され、感情が入り乱れた議論が交わされたというが、これがプラスに働いたチームもあるのかもしれない。
オールスターフォワードのポール・ジョージによると、ミーティングが行われた2日間の間にチームメイトたちとの関係がより深くなり、結束力が増したという。
ジョージはボイコットからの2日間を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕たちは楽しくない話をする2日間を過ごさなければならなかった。
知っての通り、人によって見方が異なるし、関心を持っていることも異なる。
チーム全体として議論することがたくさんあった。
僕たちはより親密になったと思うよ。
ジョージはファーストラウンド第2戦から第4戦にかけてショットタッチを掴むことができず、多くの批判にさらされた。
その後、「暗闇の中にいた」と心境を吐露したジョージだったが、この出来事でチームメイトたちのサポートをより実感することができ、絆が強くなったという。
今季のクリッパーズはウェスタン・カンファレンス2位でプレイオフに進出したものの、ケミストリーの問題が指摘されていた。
だが、オーランドで共に生活し、さまざまな議論ができたことはケミストリーの向上につながるだろう。
ルカ・ドンチッチ率いるダラス・マーベリックスを3勝2敗でリードしているクリッパーズ。
第6戦では素晴らしいケミストリーを見せ、ファーストラウンド突破を決めたいところだ。
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