ニックスがカーメロ・アンソニー獲得を狙う?
NBAゲームから約1年間遠ざかっていた元オールスターフォワード、カーメロ・アンソニーは、ポートランド・トレイルブレイザーズの一員として素晴らしい復活劇を見せた。
周囲の「NBAを引退すべき」、「彼のスタイルはもう通用しない」などといった指摘を覆すのに十分すぎるパフォーマンスを見せたと言っても過言ではないだろう。
そのアンソニーに古巣ニューヨーク・ニックスが関心を示している模様。
New York Postによると、レオン・ローズが球団社長に就任した3月以降、ニックスははアンソニー獲得を検討し、モニターし続けているという。
アンソニーはNBAシーズンが中断される前、ニックスでNBAキャリアを終えたいと考えていた。
だが、ブレイザーズの一員として素晴らしいシーズンを送ると、ロサンゼルス・レイカーズにファーストラウンドで敗れた後、「ポートランドにホームを見つけた」などと語り、ブレイザーズ残留の意思を主張。
今後、ブレイザーズがどう対処するかに注目が集まるが、もしブレイザーズがアンソニーと決別する場合、ニックスはアンソニー獲得へ向けて強力にプッシュすることになりそうだ。
なお、ローズ球団社長はアンソニーのエージェントを務めた経験がある。
また、トム・ティボドーHCはアンソニーがかつてニックスのヘッドコーチに就任することを望んだ人物であり、アシスタントコーチのマイク・ウッドソンはニックス時代にアンソニーに最高のプレイをさせた人物。
つまり、ニックスはアンソニーが求める環境を整えたと言っても良いかもしれない。
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