シカゴ・ブルズのロンゾ・ボールは、膝の問題によりトレーニングキャンプとプレシーズンを全休することになった。

来季開幕にも間に合わない見込みであり、現時点で復帰時期は決まっていないというが、ボールによると、階段を上がるなど日常生活にも支障が出ているという。

ボールは膝の状態について次のようにコメント。NBC Sports Chicagoが伝えている。

文字通り、僕は走ることができない。

走れないし、ジャンプできない。

膝を30度から60度しか曲げることができない。

力が入らず、身体を支えることができない。

これらができるようになるまでプレイできない。

リハビリに取り組み、良くなっていった。

だが、全力で走ったり、ジャンプしたりできるところまで回復しなかった。

だから、手術が次のステップになったんだ。

ボールによると、膝が一向に改善しないことに医師たちも驚いており、現地28日に予定している手術で原因が明らかになることを期待しているという。

ブルズは先日、ボールが4～6週間後に再検査を受けることを発表した。

だが、これはあくまで再検査を受けるスケジュールであり、コートに復帰できるスケジュールではないとしている。

明日の手術がボールの完全回復に繋がり、ボールがブルズの勝利に貢献できる日が来ることを願うばかりだ。