レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズは、2010年以来となるNBAチャンピオンに輝いた。

デイビスはこのオフにFAになるものの、現時点ではレイカーズと再契約する可能性が高く、来季もジェイムスとデイビスの強力デュオがチームを牽引することになるだろう。

そんな中、元レイカーズでNBAレジェンドのオニールが古巣レイカーズに言及した模様。

オニールによると、2019-20シーズンがレイカーズ王朝のスタートになるという。オニールのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

王朝というものは2連覇、もしくは3連覇した時のみ発生する。

これはそのスタートになるだろう。

人々に（レイカーズとマイアミ・ヒート）どちらを応援するのか聞かれたよ。

どちらが勝っても「私は嬉しい」と言える男は、この国で私だけだと思う。

私はヒートの一員だった。

もしヒートが優勝していたらフランチャイズにとって素晴らしいことだったし、私も喜んでいた。

ヒートは素晴らしいチームになった。

戦い方を知っているんだ。

レイカーズが優勝しても、私は嬉しかった。

オーナーのジーニー・バスやロサンゼルスの都市にとって素晴らしいことだ。

今季のロサンゼルスとフランチャイズは厳しい状況にさらされた。

特にコービーを失ったことは、都市にとって多くの意味があることだったよね。

そして優勝し、優勝回数でボストン・セルティックスに並んだ。

史上最高のNBAチームになったのさ。

このオフにはアンソニー・デイビスやラジョン・ロンド、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープなど多くの主力がFAになる見込みであり、レイカーズは彼らをロスターにキープするという大きなミッションをこなさなければならない。

もしキープできたとしても、来季はすべてのNBAチームが打倒レイカーズを掲げ、対策を打ってくるのは間違いない。

今季以上にタフなシーズンになると予想されるが、もしそれを乗り越え、再びNBAタイトルを獲得することができれば、今季がレイカーズ王朝の始まりだったと振り返ることになるだろう。