ヤニス・アンテトクンポはディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに値しない?
NBAは先日、今季のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーにミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポが選出されたことを発表した。
今季の各賞はNBAシーズン中断前までの成績で決まるため、バックスをリーグトップのディフェンシブチームに導いたアンテトクンポの受賞は妥当と言えるだろう。
だが、バックスがカンファレンスセミファイナル第1戦でマイアミ・ヒートに敗れたことを受け、アンテトクンポのディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞に疑問を投げかけた現役NBA選手が現れた模様。
fadeawayworld.netによると、ヒートとの第1戦終了後、あるオールスタープレイヤーがこう話したという。
彼はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるべきではなかった。
彼は他のスタープレイヤーたちをシャットダウンできるようなロックダウンディフェンダーではない。
バックスには明らかにジミー・バトラーのチャレンジを引き受ける誰かが必要だ。
第1戦終盤にバトラーが連続得点を記録した際、バックスはアンテトクンポをバトラーにマッチアップさせなかった。
これに疑問を感じた者は少なくなく、アンテトクンポに対しディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーとしてのプライドを問う声もあがっている。
指揮官のバイク・ブデンホルツァーHCは第2戦でアンテトクンポをバトラーにマッチアップさせる可能性があることを示唆したが、アンテトクンポにはディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーとしての真価を発揮してもらいたい。
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