ドレイモンド・グリーン「ヒートはバックスのシューターをリスペクトしていない」
NBAチャンピオン最有力候補のミルウォーキー・バックスは、マイアミ・ヒートとのカンファレンスセミファイナルでまさかの2連敗を喫した。
アンテトクンポはヒートの戦略にはまり、第1戦はわずか18得点。
第2戦は29得点を記録したものの、ヒートのタフなディフェンスに苦しんでいるのは間違いないだろう。
そんな中、NBAトップクラスのディフェンスを誇るゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、バックスの戦い方に言及した模様。
グリーンはバックスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
バックスに何ができるかは、僕は知らない。
彼らはヤニスの周りにシューターを揃えたよね。
だが、マイアミは彼らのシューターをリスペクトしていない。
彼らはだたヤニスに負担をかけ続けるつもりだ。
困ったものだね。
ミルウォーキーがやらなければならないひとつのことは、ヤニスをトップ・オブ・ザ・キーから外すことだ。
彼はコートを移動し、彼の周りにいるディフェンスを止めなければならないだろう。
アンテトクンポは驚異的なサイズと身体能力を誇るNBAスターだが、バックスはアンテトクンポに頼りすぎる傾向があり、アンテトクンポが1on1で攻める時に周囲の選手たちの足が止まってしまうことが多々ある。
バックスが勝利するにはボールムーブメントをより重視し、クリス・ミドルトンなどシューターたちがリズム良くショットを撃てる状況を作らなければならないだろう。
第2戦ではチーム全体で25本の3Pを放ったものの、わずか7本の成功(28.0%)にとどまったバックス。
これまでの結果を受け、第3戦では異なる戦いを見せてもらいたいところだ。
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